すぐできてほどけないランニングシューズの結び方
ぼくは靴ヒモを結ぶのが嫌いです。
普段の仕事で使う革靴もヒモなしを選ぶくらいです。
しかし、マラソン前とあらば話は別。
靴ヒモは直前の最重要事項です。
だって、転んだら痛いじゃないですかw
目次
- 結んで余った部分を下にくぐらせるだけ。
- ベースはただのちょうちょ結びでOK
- そもそも「引っ張ったらほどける」構造ならどれも同じでは?
- 簡単なのですぐ覚えられる
- 丈夫な結び方にチャレンジしてもOK
- 結び方を忘れた時の保険としてもOK
- マラソン大会の前日マラソンクリニックで教わりました
結んで余った部分を下にくぐらせるだけ。
これだけです。
「最重要事項」とはいえ、特別なことをする必要はありません。
通常のちょうちょ結び。
これを…
あまった部分を下のヒモにくぐらせます。
要は、「通常余らせて遊んじゃう部分をしまうだけ」ということです。
この方法でぼくはレース中に靴ヒモがほどけたことはありません。
ベースはただのちょうちょ結びでOK
もちろん、結び方もちょうちょ結びで大丈夫です。
なんせ、ぼく自身が靴ヒモ結ぶの苦手なんですから、難しいことはいいません。
そもそも「引っ張ったらほどける」構造ならどれも同じでは?
「マラソン 靴ヒモ 結び方」と検索すると、たしかにいろいろな結び方がヒットします。
ただ、大体の結び方は引っ張ったらほどけるようにできています。
で、なんでレース中に靴ヒモがほどけちゃうのかというと、走っているうちに揺れてひっぱられちゃうから。もしくは、ヒモをふんじゃうか。
なので、どんなに結び目が固い結び方をしても、ヒモが引っ張られる要素をどうにかしないと同じだと思うのですよね。
簡単なのですぐ覚えられる
もういいトシなので、正直、毎日やらないような結び方を大会まで覚えておくというのも厳しいです。
スタートラインで結び直しているときに忘れたら、なんかそれだけでさがりますしね…。
丈夫な結び方にチャレンジしてもOK
もちろん、ベースの結びをさらに強いものにすれば、「ほどけ対策」は万全と言えましょう。
器用な人はやってみてもいいと思います!
結び方を忘れた時の保険としてもOK
「難しい結び方を覚えて、いざ、大会の朝やってみたらなんか上手くいかない…」
「練習用のシューズと本番のシューズではヒモの編み方が違って上手くいかない…」
というときでも、保険としてこの手段を残しておくと慌てなくてよいでしょう。
できることができないと焦るのですよね。本番の朝なんか特に。
マラソン大会の前日マラソンクリニックで教わりました
正直、前日現地入りは宿泊費もかかるしダルいのですが、たまにこういうヒットもあります。
これは高橋尚子杯「ぎふ清流ハーフマラソン」で壇上のQちゃんが披露してくれました。
だから覚えているというのもあるのでしょうね。